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目次
ポートフォワーディングの名称について
ポートフォワーディングの機能と手動設定
UPnPによる自動設定

概要

 HMS-H300Mホームサーバー内蔵のWebサーバーに外部からアクセスするためには、ブロードバンドルーター(以降BBルータ−)にポートフォワー ディング機能の設定が必要となります。

ポートフォワーディングの名称について

BBルーター製品によって、呼び方は様々で、「サーバー公開」「アドレス変換」「静的NAT設定」
「静的NAPT設定」などがあります。
ご使用のBBルーターのマニュアル等で、Webサーバーを公開する方法をご参照ください。

ポートフォワーディングの機能と手動設定

 下図のように、BBルーターのインターネット側にグローバルIPアドレスが与えられ、家庭内LAN機器にはプライベートIPアドレスが与えられます。
インターネット経由でホームサーバーのWebページにアクセスする場合、グローバルIPアドレスを使用しますが、家庭内LANに設置されたホームサーバー にはプライベートIPアドレスしか与えられていないため、このままではホームサーバーに外部からアクセスできません。



 これを解決するために、BBルーターのポートフォワーディング機能を使います。
外部からの、ブロードバンドルーターのグローバルIPアドレス+ポート番号宛てのパケットを、
変換テーブルに従って、家庭内LAN内のプライベートIPアドレスに変換します。
例えば、
Webブラウザで、"http://124.xxx.345.2/" を開くと、"124.xxx.345:80"(":"以降はHTTPのポート番号)宛てにIPパケット(※)が送られます、受け取ったブロードバンドルー ターは、変換テーブルに従って、"192.168.1.250:80"宛てのIPパケット(※)に変換して、家庭内LAN内の端末に送ります。
※厳密には、宛先IPアドレスとTCPのポート番号です。

変換テーブルのサンプル
No
プロトコル
開始ポート
終了ポート
IPアドレス
1
TCP
80
80
192.168.1.250
2
TCP
8080
8080
192.168.1.3



UPnPによる自動設定

 UPnP対応BBルーター製品によっては、ポートフォワーディングの自動設定が可能な場合があります。
UPnP機能の有無、機能の有効/無効の設定については、ご使用のBBルーターのマニュアル等をご参照ください。

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